皮膚科美容皮膚科DERAMTOLOGY / BEAUTY DERAMTOLOGY

DAY SURGERY 日帰り手術 ほくろ・粉瘤など
(保険診療)

Day surgery日帰り手術(保険診療)について

当院では様々な日帰り手術や治療を行っています。ご不明な点や、心配事などございましたら、医師・スタッフにお気軽にお尋ねください。
耳(内耳道)、鼻腔、口腔内、陰部、肛門における手術は対応しておりません。
必要に応じ、手術適応病院への紹介をさせていただきます。

Representative diseases当院で手術する代表的な疾患

ほくろ

医学的には色素性母斑(しきそせいぼはん)といいます。表皮ないし真皮内に母斑細胞というほくろの細胞とメラニン顆粒が増殖する良性の腫瘍です。形は平らなものから隆起したものまで様々です。
また加齢と伴に大きさや色調に変化が見られることがあります。ほくろの状態を確認するため、ダーモスコープという器具を使い、悪性かどうかも確認します。

関連リンク

日本皮膚科学会:メラノーマ(ほくろのがん)について 
ほくろ

粉瘤

表皮膿腫、アテロームとも言います。
皮膚の表面から奧側に袋を作ってしまい、中に垢や皮脂が溜まってできものです。全身、どこにでも起こり得ます。大きくなると粉瘤が割れ、内容物が皮膚の奥で漏れ出し、異物反応を起こして突然赤くなって腫れ、痛みが出ることがあります。

粉瘤

治療方法

保険診療による手術

粉瘤が化膿していない時ないし、わずかな化膿のみの場合は粉瘤の袋ごと取り出し、根治的な治療をします。

  • 切開法

    切開線を設けて腫瘍を摘出し、縫合します。

  • くり抜き法

    粉瘤に小さな穴をあけ、そこから粉瘤の内容物(垢、皮脂、膿)を除去し、さらに粉瘤の壁(これが残存すると再発します)も抜き取ることを目標とした治療です。
    傷が小さく済みますので、可能な限りこの治療を検討しますが、状態によっては適応とならず切開法を選ぶこともございます。

  • 切開術

    炎症が強い場合には、まず切開し、膿を出します。その後軟膏治療が必要になることがあります。

いずれも、局所麻酔(局所注射で切除する部分に麻酔)を行います。

関連リンク

日本皮膚科学会:アテローム(粉瘤)について 
自費診療によるCO2(炭酸ガス)
レーザー治療
CO2レーザー治療はこちら

Flow保険手術の申込みから終了までの流れ

初回来院時

  1. 診察

    月曜・火曜・木曜の午前一般診察にご予約の上ご来院ください。

  2. 手術のご予約

    専門医が病状の確認をし、手術が適切となった場合には、専任スタッフが説明、ご予約をお取りいたします。
    手術日の決定&ご予約は、診察時にのみ承っております。
    後日お電話ではお受けできませんのでご了承ください。
    迷われる場合には、後日再度診察にいらしてください。

    手術の予約

手術当日

手術日はお時間を守っていらしてください。
前の方が終わり次第、診察室にお呼びします。

手術当日

術後の通院

  1. 手術翌日(止血されているか、血腫ができていないか等確認いたします。)
  2. 約1~2週間後(抜糸のため受診していただきます)
  3. 約1ヶ月後(傷の経過観察と、病理組織結果の説明のため)

その他傷の経過によっては追加の通院が必要になることがございます。

治療費用(保険診療による手術)

大きさと場所によって決まります。
手術自体の料金(3割負担の場合)5,000円~10,000円前後。

Q&Aよくあるご質問

痛みはありますか?

局所麻酔をしてから治療を行いますので、治療中は、全く痛みはありません。
ただ、麻酔薬を注入する際に痛みはあります。極細の針を用い、痛みを最小限に抑えるよう努力はいたします。痛みに弱い方はお気軽にお申し出ください。

当院ではご希望に応じ、低濃度笑気麻酔も導入しております。

低濃度笑気麻酔についてはこちら

治療後に注意することはありますか?

当日は、患部を濡らすことができません。また傷を清潔に保つことが大切です。

ほくろの治療は保険適応ですか?

悪性腫瘍の可能性を否定できない場合や、その他何らかの機能的問題がある場合に保険適応となります。

  • 洗顔時に引っかかる
  • ひげ剃りの時に引っかかり出血することがある
  • 目の近くにあり視界の邪魔になる 等

VOICE患者さんの声を
聞かせてください

当院受診に関してのご意見などがございましたら、専用サイトより皆様のお声をお聞かせください。
お褒めの声はスタッフの活力として、ご不満の声は今後取り組むべき改善策のきっかけとして活用させて頂きます。