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白内障 高精度を求めるこだわりの機器
白内障 高精度を求めるこだわりの機器

最新の
デジタル白内障手術
支援システム

Surgery support system

白内障手術とデジタル技術の融合

白内障手術は、濁った水晶体を取り除く手術から「屈折矯正白内障手術」へと時代が変わりました。

白内障手術に使用する眼内レンズは、その後の見え方に大きく関係します。
洋服はその人の体型に合わせてオーダーメイドすることができますが、眼内レンズはオーダーメイドではなく数ある中から最適なレンズを選ぶ必要があります。
最適な眼内レンズの種類と度数を選択することが、術後の見え方・手術を受けられた方の生活にとても重要です。

眼内レンズにも数多くの種類があり、一般的な単焦点眼内レンズだけでなく、単焦点乱視矯正眼内レンズや多焦点眼内レンズ、乱視矯正多焦点眼内レンズなど多くのレンズを使用しております。
しかし、目の形にもプロポーションがいい目と悪い目があります。
プロポーションが悪い目には、小さい目、近視が強い目、乱視が強い目、LASIKなど屈折矯正手術を行ったことがある目などがあげられます。
これらは、最新の機器を用いても眼内レンズの度数ズレが起きやすいと言われており、術後にメガネによる補正や時には眼内レンズの入れ替えを検討しなくてはならないことが時に起こり得ます。

最新の
ORAシステムの
導入

当院では、これまでも3次元前眼部OCT(CASIA2 カシア2)を用いて精度の高い術前検査を行っておりましたが、今回、満を持して「the ORA System with VerifEye Lynk(オラシステム ベリファイリンク 日本アルコン社)」を導入しました。
日本アルコン社がすでに提供していたVERION(ベリオン)と旧ORA(オラ)が統合され、バージョンアップした最新の機器です。
これは国内にまだ10台しかない最新の白内障手術支援システムで、関東でもまだ2台目で、東京より一足早く導入されました。

手術前の眼の状態を正確に測定し手術計画を立て、手術中にリアルタイム測定し最適な眼内レンズを選ぶ最新の手術システムです。

the ORA System with VerifEye Lynk(オラシステム ベリファイリンク 日本アルコン社)

手術支援システムの
IoT化

自動車がインターネットと接続し多様なサービスを提供するコネクテッドカーが登場したのと同様に、手術支援システムが「Internet of Things(IoT)」化されています。
これまでは、術前検査によって予想された度数の眼内レンズを用いておりましたが、ORAシステムは手術中に濁った水晶体を取り除いてから、手術顕微鏡に取り付けられた装置によって、術中にリアルタイムで計測を行うことができます。
そこから得られたデータと、世界中のORAシステムからの測定データを集約したデータサーバーを介したビックデータを基に、最適な眼内レンズの度数が提案されます。
眼内レンズを入れる際にも、術者の顕微鏡にナビゲーションの様にレンズの中心位置、乱視レンズの固定する部位を正確に導いてくれる機械です。
手術用顕微鏡の内部に術者にインフォメーションを表示する部分が組み込まれており、下部にリアルタイム測定装置が付いています。

ORAシステム顕微鏡

ORAシステムを
用いた手術

当院では、先進医療の多焦点眼内レンズ手術に関しては、基本全例でこのORAシステムを使用します(術前イメージ測定を撮影できない場合を除く)。
また、通常の単焦点眼内レンズの手術でもプロポーションの悪い目やLASIK等、屈折矯正術後眼の手術の際に使用します。

しかし、ORAシステムを用いて眼内レンズの選択する精度をあげることができるようになりましたが、100%補正することはできません。
あくまでも現在用いることができる最新機器で術後屈折ズレを小さくするための技術であることをご理解ください。
また、手術後にも加齢による角膜形状の変化が起こりえますが、それを予測することはできません。

手術の流れ

外来

術前検査

術前検査ユニットVERION(ベリオン)で強膜血管、角膜輪部などの高解像度データを測定

術前検査ユニットVERION(ベリオン)

手術計画

測定情報に基づいて手術計画を組み立て、眼内レンズの種類と度数、切開位置等を設定しORA(オラ)へ転送

手術計画を転送

手術室

手術前の認証

手術直前の患者さんの眼の状態を認識しあらかじめ測定した情報と照合

手術ガイド

術者の顕微鏡内に切開部位、前嚢切開のサイズを投影

手術ガイド

術中リアルタイム計測

水晶体の濁りを取り除き、リアルタイムに度数情報を計測

術中リアルタイム計測

眼内レンズ選択

インターネットを介して最適なレンズ選択

眼内レンズ選択

眼内レンズ挿入

眼内レンズの中心位置、乱視矯正レンズの固定位置をガイド

眼内レンズ挿入

術後外来

検証

手術後のデータ測定を行い術前データと比較
術者の結果を蓄積し、最適化を行うことでさらに予測精度を高めていく

ORA System with VerifEye Lynk(オラシステム ベリファイリンク)を運用している施設は、数ある白内障手術が可能な施設の中でも、まだ10施設と限られております。
少しでも最適な眼内レンズの選択をするための有用な機器ですので、白内障治療にご興味がある方は、ぜひ当院へご相談ください。

ORA System with VerifEye Lynk(オラシステム ベリファイリンク)