皮膚科美容皮膚科DERAMTOLOGY / BEAUTY DERAMTOLOGY

WOUND NAIL
INSURANCE
日帰り手術 巻き爪(保険診療)

Wound nail 巻き爪(保険診療)について

足ゆびの変形、靴の選び方、不適切な爪の切り方、歩き方の癖などが原因で発症します。悪化すると爪が皮膚に食い込んで、炎症を引き起こし痛みがでます(陥入爪)。
放置すると、皮膚に食い込んだ部分から菌が入って感染症を引き起こしたり、化膿性肉芽腫という腫瘍ができ、さらに治りにくくなったりしてしまいます。
糖尿病をお持ちの方は感染の悪化や、壊疽の原因となりやすく、特に注意が必要です。

巻き爪とは

Medical Treatment治療方法

重症度・年齢・運動量など患者さんの状況に合わせて治療法を考えます。

保険診療

  • 手術(部分抜爪術)食い込んだ爪を取ってしまう方法です。早期に痛みから解放されます。
    治療する足ゆびの根本に、麻酔をしてから手術します。
    翌日よりシャワーを浴びることができます。傷が治るまでに2~3週間ほどかかります。
    部分的に爪を付け根から取り、爪がまた生えてこないように、フェノールという薬液を使って爪の工場を処理することもあります。
    根治率が高く、早期に痛みから解放されますが、デメリットもありますので、他の方法では改善が困難な場合に選択します。

その他

  • テーピング法 テーピング法は、爪と皮膚を引き離すようにテープを巻くことで、食い込みをおさえ、痛みを軽減する方法です。コツは必要ですが上手く出来れば、これだけでも改善します。
  • コットンパッキング法コットンを爪が皮膚に食い込んでいるところに詰めることで痛みが和らぎます。
  • ガター法爪と皮膚の間に、チューブを挟み、アクリルで固定します。局所麻酔が必要となることがあります。抜爪せずに治療したい場合には検討します。

    保険外治療法はこちら

Q&Aよくあるご質問

巻き爪になっていますが痛くないです。治療をしたほうが良いですか?

悪化する前に矯正しておいた方が無難ではあります。進行を抑える装具をご案内することもあります。

予防する方法はありますか?

爪を切りすぎないこと。足に合った靴を履くこと。(窮屈な靴、大きすぎる靴も良くありません。)この2つは基本的に守りましょう。
巻き爪になっているのか不安な方、予防対策をしたい方もお気軽にご相談にいらしてください。

手術は痛いですか?

麻酔をするので、手術自体は痛くないのですが、麻酔薬を注射する際は、多少痛いです。細い針を使い、なるべく痛くないように努力はいたしますが、少しだけ頑張ってください。

手術の後は歩いて帰れますか?

術後すぐ歩くことができます。麻酔が2時間くらいは効いているため、帰宅時はあまり痛くありません。帰宅後、痛みが出ても、鎮痛薬を飲めば落ち着きます。

VOICE患者さんの声を
聞かせてください

当院受診に関してのご意見などがございましたら、専用サイトより皆様のお声をお聞かせください。
お褒めの声はスタッフの活力として、ご不満の声は今後取り組むべき改善策のきっかけとして活用させて頂きます。