皮膚科・
美容皮膚科DERAMTOLOGY /
BEAUTY
DERAMTOLOGY
Acneにきびとは
毛穴に皮脂がたまるとにきびができます。その原因は様々ですが、皮脂の分泌量の増加、厚く硬くなった角質層による毛穴のつまりといった問題が続くと、化膿した赤いにきびになり、痕が残ってしまいます。
病院を受診するのはひどくなってからと考えている方がまだ多いかもしれませんが、保険適応薬も多数あり、早期から治療ができます。早ければ早いほど痕に残るのを防ぐことができます。軽症例でも瘢痕が残る人が約24%というデータもあります。スピードが大切です。
間違ったスキンケアや化粧で悪化させることもありますので、まずはご相談ください。
Progressにきびの経過
『出典:マルホ株式会社資材を一部改編』
Typeにきびの種類
思春期にきび
小学校高学年から高校生でみられるにきびです。性ホルモンの働きが活発になるため、皮脂が増え、毛穴につまります。
皮脂の出やすい額・鼻などのTゾーンに症状がでやすく、アトピー体質や乾燥肌の方は、頬にも出やすいです。
大人にきび
20歳以降のガンコなにきびです。思春期にきびがなかった方にもできることがあります。
睡眠不足、ストレス、食生活の乱れ、便秘、月経前、合わない化粧品、乾燥肌など様々な要因があります。
顎や口回り、フェイスラインなどに症状が出やすいです。
Medical Treatment治療方法
保険外用治療薬(第1選択)
にきび治療のガイドライン(日本皮膚科学会)に沿って、保険診療による外用治療をメインに行い、必要に応じて抗生剤や漢方薬(保険)を組み合わせます。個人の肌質に合わせて、それぞれに合った組み合わせを提案していきます。
保険外用治療薬の種類と働き
自費治療(第2選択)
保険診療での治療を行い、それでも改善しない難治性のにきびに対して、第2選択の治療として自費診療にて行います。
にきびホルモン治療(自費内服薬)
- スピロノラクトン+マーベロン28
- アクネトレント(イソトレチノイン)
ケミカルピーリング
自費診療におけるにきび治療についてスキンケアについて
洗顔方法、化粧品、メーク方法が原因で悪化している場合には、それらの生活習慣を見直す必要があります。オイルクレンジングや閉塞性の高いリキッドファンデーションなどは控えましょう。
以下の内容は、にきびの炎症などを引き起こし、治療の効果を妨げます。
- 赤みを隠す濃いメイク
- 洗浄力の強いメイク落とし
Q&Aよくあるご質問
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お薬を塗れば、他には塗らなくてもいいですか?
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保湿を十分に行いましょう。乾燥肌では毛穴も健常ではなくなりにきびが悪化します。ただし油脂性のクリームやオイルは避けましょう。
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治療中はお化粧してもいいですか?
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ノンコメドジェニックというにきび肌の方用の化粧品をおすすめします。またクレンジング剤のいらないファンデーションや日やけ止めをおすすめします。当院で取り扱っているものは、にきび肌の方にも適しています。
当院取り扱い商品 -
にきびの治療は、通院は必要ですか?
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症状が安定するまで治療を継続する必要があります。
治療をすぐに中断してしまうと、にきびが再発し、繰り返すうちに痕に残ります。焦らず根気よく治療しましょう。
VOICE患者さんの声を
聞かせてください
当院受診に関してのご意見などがございましたら、専用サイトより皆様のお声をお聞かせください。
お褒めの声はスタッフの活力として、ご不満の声は今後取り組むべき改善策のきっかけとして活用させて頂きます。